2025年6月現在、トルコ中銀のカラハン総裁は、インフレを完全に抑え込むまで金利を慎重に調整する姿勢を崩していません。
そんな中、対円では3.7円前後、対米ドルでは35リラ台の安値へと沈むトルコリラは、10年後にはどのようになっているのでしょうか。
この記事では、トルコの基礎データや最新の経済ニュースなどを基に2025年のトルコリラの見通しを専門家が徹底的に分析していきます。
トルコリラに興味がある方、高金利通貨ペアで取引したい方は是非最後までご覧ください。

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トルコリラ円どこまで下がる?見通しを10年後まで予測した結果【2025年最新】
2025年のトルコリラ円は3円台を維持し、今後10年にわたり下落が続く可能性が高いと考えられます。
トルコリラが3円台で下落する背景には、主に次の4つの要因が挙げられます。
- インフレ率が35%以上と経済が不安定
- エルドアン大統領の政策が市場の不安材料
- 日本とトルコの金利差縮小による影響
- AI(ChatGPT)による予測でも下落傾向を示唆
なお、トルコの実質金利はプラスに転じているため、過去のような急激なリラ安にはなりにくい側面もあります。しかし、リラ高を妨げる要因が多く、今後も弱含みの展開となる可能性は否定できません。
2025年は各国の経済動向や情勢を細かく確認しながら、慎重な取引を心がけることが大切です。
トルコリラどこまで下がる?基礎知識を確認
トルコリラで取引するなら、トルコという国の状況やトルコリラ自体の特徴を押さえておく必要があります。ここではまずトルコとトルコリラの基本情報を簡単に確認しましょう。
- トルコの特徴
- トルコリラの特徴
それぞれのポイントについて順番に確認していきましょう。
トルコの基礎知識
トルコはアジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがり、豊かな観光資源を持つ国です。
約8,500万人の人口を抱える新興国であり、経済は主に製造業と観光業によって支えられています。しかし近年は、慢性的な経常赤字や輸入物価の上昇に直面し、高インフレと通貨安が深刻な課題となっています。
さらに地政学的なリスクもあり、中東の情勢や欧米諸国との関係が経済に与える影響も無視できません。
加えて、大統領の権限が強い統治体制であることから、エルドアン大統領のように政策次第で金融市場の信頼が大きく左右される点も特徴です。
最近では信頼回復を目指し、有能な人材を財務相に起用し実質金利をプラスに転じさせるなどの改革も進めていますが、依然として先行きの不透明感は残っています。
トルコの経済指標カレンダー【2025年6月版】
トルコリラを取引する場合は、必ず経済指標発表のスケジュールを確認しておく必要があります。下記は、2025年6月におけるトルコの経済指標カレンダーです。
日付 | 時間 | イベント | 重要度 |
---|---|---|---|
6月3日 | 16:00 | 消費者物価指数(CPI)(前年比) | ★ |
16:00 | 消費者物価指数(CPI)(前月比) | ★ | |
16:00 | 生産者物価指数(PPI)(前年比) | ★ | |
16:00 | 生産者物価指数(PPI)(前月比) | ★ | |
6月12日 | 16:00 | 鉱工業生産指数(前年比) | ★ |
16:00 | 鉱工業生産指数(前月比) | ★ | |
6月16日 | 16:00 | 経常収支 | ★ |
6月19日 | 20:00 | トルコ中銀政策金利 | ★★ |
6月20日 | 16:00 | 消費者信頼感指数 | ★ |
6月24日 | 16:00 | 設備稼働率 | ★ |
6月30日 | 16:00 | 失業率 | ★ |
16:00 | 貿易収支 | ★ |
数ある経済指標の中でも注目しておきたいのが、6月19日の20:00から発表されるトルコ中銀政策金利です。
2025年6月現在、トルコは政策金利を46.00%としていますが、今回の会合で政策金利が引き下げとなる可能性もありますよ。
トルコの失業率【2025年】
2025年最新のトルコの失業率は8.6%であり、前値より0.7%の上昇となりました。
失業者数(15歳以上)は306.3万人であり、こちらも前回から大幅な上昇となっています。なお、雇用者数は一定数を保っており、雇用率も48.8%と大きな変動は見られませんでした。
失業率が低下すると個人消費の増加、景気動向の改善が期待できます。トルコリラを取引する上で、失業率もチェックしておくと良いでしょう。
トルコの外貨準備高【2025年】
2025年6月現在、トルコの外貨準備高は約996億ドルとなっています。

外貨準備高が減少してしまうと為替介入の余地が減り、トルコリラが売られるという悪循環に陥ってしまいます。
外貨準備高は毎週公表されているため、定期的に確認しておくと良いでしょう。
トルコのデフォルト(債務不履行)リスク【2025年】
2025年6月現在、トルコのCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は下記の通りになっています。

CDSは保証料率4%(400.00)以上が危険、2%(200.00)以上が要注意の目安です。また、7%を超えた場合はいつデフォルトしてもおかしくないとされています。
現在、トルコのCDSは317.16であり、未だに要注意の目安からは外れていません。しかし、1年の変動としては-46%以上の減少を果たしていることから、今後もデフォルトリスクの減少には期待できそうです。
トルコリラの基礎知識
トルコリラは、これまでに大きな価格変動を何度も経験してきた法定通貨です。高インフレや地政学リスク、経済不安などの影響を受けやすく、2025年現在も対ドル・対円では長期的に下落基調が続いています。
さらに中央銀行や政府の政策によって市場の信頼が大きく揺らぐため、政治・経済のリスクが通貨の価値に直結しやすい特徴もあります。
加えて、トルコは外貨建て債務が多く、リラ安が進行すると企業や政府の返済負担が膨らむという悪循環に陥る傾向があるのです。
一方、政策金利が高水準に設定される時期には、高金利通貨を買い、低金利通貨を売る「キャリートレード」が活発化し、多くの資金が流入する場面も見られます。
このようにトルコリラは非常に大きな価格変動を繰り返す通貨であり、リスクもリターンも大きいのが特徴と言えますよ。
トルコリラ円はどこまで下がる?見通しの根拠4選
前述したように、トルコリラは今後も下落傾向が続く可能性が高いと予想されています。その背景には以下の4つの根拠があります。
- インフレ率が35%以上と経済が不安定
- エルドアン大統領の政策が市場の不安材料
- 日本とトルコの金利差縮小による影響
- AI(ChatGPT)による予測でも下落傾向を示唆
それぞれの根拠について、順番に確認していきましょう。
インフレ率が35%以上と経済が不安定
1つ目は「インフレ率が35%以上と経済が不安定なこと」です。
トルコの高金利政策は、国内の極めて高いインフレ率が原因です。2025年6月の段階で物価上昇率は35%を超えており、経済の先行きは依然として不安定となっています。
急激なインフレ環境下では通貨の実質的な価値が下がりやすく、リラの信頼性が損なわれやすくなります。投資家にとっては名目の金利が高くても、物価の上昇により実質のリターンは期待しにくくなり、結果としてリラは売られやすくなるのです。
仮にインフレ率がやや改善しても、トルコリラへの強い売り圧力がすぐに解消されるとは限りません。まずは経済ニュースをしっかりとチェックし、その上で慎重にトルコリラを取引するようにしてください。
エルドアン大統領の政策が市場の不安材料
2つ目は「エルドアン大統領の政策が市場に不安材料を与えていること」です。
エルドアン大統領は「金利はあらゆる問題の原因」との考えに基づき、中央銀行に対してたびたび利下げを求めてきました。この政策は結果的に通貨の大幅な下落と物価上昇を引き起こしました。
例えば2014年には1リラ=50円前後だった相場が、現在は3円台にまで大きく下落したのです。
エルドアン大統領は再選後、一時的に金融政策の正常化を進めたものの、今後再び独自路線に戻る可能性は否定できません。いずれにせよ、トルコリラを取引するのであれば大統領の言動には今後も注目する必要がありそうです。
日本とトルコの金利差縮小による影響
3つ目は「日本とトルコの金利差縮小による影響」です。
日本の金利上昇は、トルコリラ相場に影響を与えやすい要素です。2025年6月現在、日本の政策金利は0.50%、トルコは46.00%と依然大きな差がありますが、今後日本が利上げを続ければこの差は縮小していきます。
金利差が縮まると、スワップポイントは小さくなり、トルコリラの魅力が薄まります。その結果、外資流入が減り、通貨の売り圧力がさらに強まるリスクが高まるのです。
今後の日本の金融政策動向によっては、トルコリラへの下落圧力が一段と強まる可能性がある点に注意が必要です。
AI(ChatGPT)による予測でも下落傾向を示唆
4つ目は「AI(ChatGPT)による予測でも下落傾向が示唆されている」ことです。
AI(ChatGPT)による市場分析では、2025年もトルコリラは引き続き下落トレンドが続くと予測されています。
2025年のトルコリラは、インフレの高止まりや政治的不安定性により、引き続き下落圧力が強いと予想されます。
短期的なスワップ収益を狙う投資もありますが、為替変動リスクを十分に考慮する必要があります。長期的な安定を期待するには、トルコの経済・政治体制の改善が不可欠です。
AIの予測はあくまで参考材料ですが、多くの専門家も2025年のトルコリラ円相場は3.5円前後まで下落する可能性を指摘しており、今後の下振れリスクに警戒感を示しています。
現在の下落トレンドや経済状況を踏まえると、リラが大きく反発する材料は乏しく、「上昇よりも下落の可能性が高い」という見方が市場では優勢です。
このように、トルコリラは高インフレや政策への不信感などから、今後も下落基調が続くと予想されています。仮に短期的な反発があったとしても、長期的にはリラ安が進行するリスクが高いと言えるでしょう。
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トルコリラ0円になったら?持ち続ける理由は高スワップ
現時点ではトルコリラが完全に無価値になる可能性は低いと考えられていますが、一部では「将来的にトルコリラが0円になるのでは」といった噂も聞かれます。
ここでは、実際にトルコリラが無価値になるリスクがどの程度あるのか、また仮にリスクが存在してもトルコリラを保有する魅力が何かについて、詳しく見ていきましょう。
- トルコリラは0円になる?
- 高スワップポイントが人気の理由
それぞれ順番に解説していきます。
トルコリラは0円になる?
結論として、トルコリラが完全に価値を失い「0円」となる可能性は極めて低いと考えられます。
確かに、過去10年以上にわたりトルコリラは下落を続け、「終わった通貨」との見方もありました。しかし、現在も国内外で流通しており、主要なFX会社や銀行では通常通り取引や両替が行われています。
このことからも、通貨としての最低限の信用は維持されており、「使用できなくなる」「紙くずになる」といった極端な状況には至っていません。
もっとも、トルコ政府が効果的な対策を講じられなければ、今後もリラの購買力が大きく低下し、通貨としての機能が失われるリスクもゼロではありません。
とはいえ、現状ではトルコ当局が様々なインフレ抑制策を講じており、トルコリラが完全に無価値となる可能性は非常に低いと見るのが妥当です。
高スワップポイントが人気の理由
「トルコリラは0円になるのでは」という懸念がありながらも、依然として多くの投資家から支持されている理由の1つが「高金利によるスワップポイント収入」です。
トルコリラは、他の高金利通貨と比べても群を抜くスワップの高さが魅力となっています。例えば、LIGHT FXにおける2025年6月時点の各通貨の1日あたりスワップポイント(10万通貨あたり)は以下の通りです。
- トルコリラ/円:390円(レート3.67円)
- メキシコペソ/円:180円(レート7.41円)
- 南アフリカランド/円:161円(レート8.05円)
上記から分かるように、同じ資金を投入した場合、トルコリラは他通貨に比べてはるかに多くのスワップ利益が得られます。
そのため、一部の投資家は「為替が多少下落してもスワップ収益で損失を補いたい」「長期的にスワップ運用を続けたい」と考え、トルコリラをポートフォリオに組み入れているのです。
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トルコリラは地獄・天国?月10万稼ぐのは本当に可能なのか
トルコリラは「地獄」とも言われる一方で、スワップ収益によって月10万円の利益を目指すことも可能だという「天国」の側面もあるとされています。
では、実際に月10万円を稼ぐにはどれくらいの資金が必要なのでしょうか?実際に、下記の条件でシミュレーションを行ってみました。
- トルコリラ/円のレート:3.67円
- 1万通貨あたりのスワップポイント:39.0円(2025年6月時点)
- レバレッジ:3倍
- 目標額:月10万円(1日あたり3,333円)
- 必要な通貨量:約85万通貨(3,333円÷39.0円)
- 必要証拠金:約104万円(85万通貨×3.67円÷3)
このように、レバレッジ3倍で運用すれば必要資金は約104万円(レバレッジなしでは約312万円)となり、月利は約9.6%という非常に高い利回りになります。
ただし、トルコリラは値動きが激しく、スワップ収益を上回る為替損失が生じるリスクも十分にあります。過度なレバレッジは避け、リスク管理を徹底した堅実な取引を続けていきましょう。
トルコリラは天国・地獄?終わった口コミの真相
トルコリラに関する情報を調べると、「トルコリラはもう終わりだ」「地獄の通貨だ」といった意見を目にすることがあります。確かに長期にわたって下落傾向が続いている通貨ではありますが、感情的な判断ではなく、実際の状況を客観的に分析することが大切です。
ここでは、こうしたネガティブな評価が出る背景と、現在のトルコリラの実情を整理していきます。
- 「トルコリラのFXで死亡」口コミの真意
- トルコリラは終わった?
- トルコリラ終わった噂は本当?地獄・天国になるかは運用次第
これらのポイントを順に詳しく見ていきましょう。
「トルコリラのFXで死亡」口コミの真意
SNSや掲示板では「トルコリラのFXで死亡した」という投稿を見かけることがあります。
トルコリラは高金利が魅力の通貨として人気ですが、その反面、価格変動が激しく急落による大きな損失リスクも抱えています。想定外の損失を被った投資家が、ショックのあまり極端な表現を用いることが多いようです。
もちろん、「死亡」と書かれていても、実際に命を落としたり破産したわけではありません。あくまで大損して強制ロスカットされたことを意味する比喩的な表現です。
こうした事態に陥る主な要因は、過度なレバレッジによる無理な取引や、急激な相場の変動によるロスカット、スワップポイントの高さに対する過信などが挙げられます。
「トルコリラで死亡した」とならないためにも、これらのリスクを十分に認識し、慎重な資金管理と冷静な取引を心がけることが重要です。
トルコリラは終わった?
「トルコリラは終わった」と言われる背景には、過去10年以上にわたる長期的な下落傾向があります。
実際、2010年代半ば以降トルコリラは継続的に価値を失い続け、現時点でも明確な反発の兆しは見られていません。この期間中には複数回にわたる通貨危機が発生し、多くの個人投資家が損失を被る事態となりました。
特に以下の要素がリラの下落を加速させ、「地獄の通貨」と呼ばれる理由となっています。
- 長期化する高インフレによる通貨価値の大幅な低下
- 政策金利の引き下げにより投資魅力が薄れた結果の資金流出
- 高インフレ下でも利下げを継続した政策による通貨防衛の失敗
もっとも、最近ではインフレ率がやや落ち着き始めており、エルドアン大統領による極端な金融介入も以前より抑制されてきました。
リラの下落傾向自体は続いているものの、現状で完全に通貨としての価値が失われる可能性は低いと言えるでしょう。
通貨が終わったとは
一般的に「通貨が終わった」とはどんな状態を指すのでしょうか。考えられる主なパターンは次の3つです。
- 取引しても利益が出せない状態
→ レートが下がり続け、仮に予想通り動いてもスプレッドや手数料負けしてしまう。 - 通貨としての価値が消滅し使えなくなる状態
→ ジンバブエドルのように極度のインフレで価値を失い、流通が停止する。 - 市場での取扱いが終了する状態
→ 主要な金融機関や取引所がその通貨の扱いを停止し、事実上売買不能になる。
現在のトルコリラは、これらのいずれにも該当していません。取引自体は継続しており、短期的な売買やスワップポイントを活用した運用で利益を得ることも可能です。
したがって、トルコリラは大きく価値を下げながらも、依然として通貨としての役割は果たしており、「完全に終わった通貨」とまでは言えないのが現状です。
トルコリラ終わった噂は本当?地獄・天国になるかは運用次第
結論として、現時点ではトルコリラは「終わった通貨」とは言えません。これまで述べた通り、通貨としての役割は維持されており、市場から消えてしまったわけではないからです。
以下に現在のトルコリラの状況を整理します。
- トルコリラの取引は引き続き可能であり、戦略次第では利益を上げることもできる
- トルコ国内外で通常の通貨として流通しており、日常的な決済手段としても使われている
- 日本を含め、主要なFX会社や銀行でも取り扱いが継続している
このようにトルコリラは長期的な下落傾向にあるものの、完全に価値を失ったわけではなく、「通貨として生き残っている」と言える状況です。
ただし、トルコの経済情勢の不透明さや高インフレといったリスクが依然として存在するのも事実です。
トルコリラは運用方法・リスク管理によって、天国か地獄かが決まります。慎重に取引をすれば、一撃で大きな利益を狙うことも夢ではないので、トルコリラを取引する際はリスク管理を徹底するようにしてくださいね!
トルコリラ円どこまで下がる?不安なら米ドルを取引しよう
トルコリラの下落リスクが不安な場合は、ドル円のようにスワップポイントが高く、値動きの安定した通貨ペアで運用する方法も検討してみましょう。
米ドルは世界の基軸通貨として信頼されており、極端な急落リスクが比較的低い通貨です。近年では日米の金利差が拡大しており、ドル円のスワップポイントも大きく上昇しています。
具体的には、2016年ごろは1日数円程度だったスワップが、2025年6月時点では1日あたり158円に達しており、高金利通貨にも匹敵する水準となっています。この点からも、スワップ運用の観点で魅力的な通貨ペアと言えるでしょう。
トルコリラはどこまで下がる?持ち続けるなら高スワップのFX会社がおすすめ
ここからは、トルコリラ取引におすすめのFX会社を3つ紹介していきます。
LIGHT FX

取引単位 | 1,000通貨 |
---|---|
スワップ | 業界最高水準 |
スワップ(トルコリラ円) | 39.0円 |
スワップ(メキシコペソ円) | 18.0円 |
スワップ(南アフリカランド円) | 16.1円 |
キャッシュバック | 最大100万円 |
LIGHT FXは、トルコリラをはじめとした高金利通貨ペアのスワップが高い、中長期取引向けのFX会社です。
業界最高水準のスワップポイントを提供するLIGHT FXは、FX会社年間ランキングスワップポイント部門で3年連続第1位を受賞した実績を持っています。
トルコリラ以外にも、ドル円やポンド円といったメジャー通貨のスワップポイントも高水準で、スワップ益を狙いたいトレーダーであれば口座開設しておいて損はないと言えるでしょう。
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GMOクリック証券

取引単位 | 1,000通貨 |
---|---|
スワップ | プラススワップが大きい |
スワップ(トルコリラ円) | 39.0円 |
スワップ(メキシコペソ円) | 19.0円 |
スワップ(南アフリカランド円) | 16.0円 |
キャッシュバック | 最大100万円 |
GMOクリック証券は、メジャー通貨ペアのマイナススワップを一本値に設定しているFX会社です。
トルコリラをはじめとした高金利通貨ペアのスワップポイントも非常に高水準でかつ圧倒的な総合力を誇るGMOクリック証券は、FX初心者だけでなく経験者からも厚い支持を受けています。
また、GMOクリック証券では定期的に「スワップポイント増量キャンペーン」も開催されており、よりお得にスワップ益を狙える環境が整えられています。
2025年6月現在、高金利通貨ペアのスワップポイントは業界トップクラスの水準を誇っているので、効率的にスワップ益を狙いたい方は是非口座開設してみてくださいね。
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インヴァスト証券

取引単位 | 1,000通貨 |
---|---|
スワップ | プラススワップが大きい |
スワップ(トルコリラ円) | 39.0円 |
スワップ(メキシコペソ円) | 17.0円 |
スワップ(南アフリカランド円) | 14.0円 |
キャッシュバック | 最大20万円 |
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トルコリラはどこまで下がる?地獄でも持ち続けるリスクと注意点
トルコリラは魅力的な高金利通貨ですが、その分リスクも大きいです。長く持ち続けてスワップを稼ぐためには、以下の点に注意する必要があります。
- 為替差益のリスクがある
- ハイレバレッジ取引は危険
- 1つの通貨ペアに集中しない
- 情報収集をおろそかにしない
ここからは、それぞれの注意点について詳しく確認していきましょう。
為替差益のリスクがある
1つ目は「為替差益のリスクがある」ことです。
高金利通貨の取引では、スワップポイントを多く受け取るために取引量を増やしがちです。
例えば、2025年6月1日時点では、1万トルコリラを購入すると1日39.0円のスワップポイントが得られ、100万トルコリラなら1日3,900円受け取れます。
しかし、100万トルコリラを保有していると、0.01円(1pips)下落するごとに1万円の損失が発生します。高金利通貨は時折0.5~1円の変動も見られます。その場合、50~100万円の損失が生じる可能性があるのです。
このように、取引量を多くして高金利通貨ペアを取引するのは一定のリスクが付きまといます。低価格で大量のポジションを持てる点は魅力的ですが、リスクとリターンを吟味しながら適切にエントリーしていきましょう。
ハイレバレッジ取引は危険
2つ目は「ハイレバレッジ取引は危険」ということです。
FXでは一定以上の損失が発生すると、ロスカットによりポジションが自動的に決済されます。
これは急激な相場変動で投資家が借金を負わないようにする措置ですが、裏を返せば想定外の一瞬の下落でもポジションを失う危険があるということです。
特に、トルコリラのような高金利通貨は値動きが激しいため、レバレッジを高くかけているとロスカットにかかるリスクが跳ね上がります。
自分の資金を守るためにも、トルコリラ運用時のレバレッジは3倍程度までに抑えることを意識してくださいね。
1つの通貨ペアに集中しない
3つ目は「1つの通貨ペアに集中しない」ことです。
スワップ運用では分散投資を取り入れることで、リスクを低減する効果が期待できます。
為替市場では突発的な急落が起こります。特にスワップ狙いの場合、ポジションは長期間保有するのが基本なので、睡眠中や仕事中などリアルタイムで対応できない時間帯の暴落リスクがあるのです。
しかし、もし資金を複数の通貨ペアに振り分けていれば、片方の通貨が暴落しても損失を他で補える可能性があります。例えば、2つの通貨ペアに資金を半分ずつ投入していれば、一方がゼロになっても損失は全体の50%で済むのです。
このように、分散投資を行えば、トルコリラ1本で運用するより精神的な安心感も得られます。 もちろん、分散しすぎて管理が大変になるのは本末転倒ですが、適度な分散投資でリスク管理を徹底することがスワップ運用成功の鍵と言えるでしょう。
情報収集をおろそかにしない
4つ目は「情報収集をおろそかにしない」ことです。
スワップ運用は長期戦のため、経済情勢や金融政策、要人発言などを日頃からチェックする習慣が重要です。
例えば、エルドアン大統領のスキャンダルや政情不安でトルコリラが急落した場合、早めに情報をつかめれば損失を最小限に抑えられます。
まずはブルームバーグやロイターなどの外資系メディアやSNSを活用し、常に最新情報を得る環境を整えましょう。また、経済指標発表や中銀会合などのイベントカレンダーも事前に把握しておくと安心です。
相場変動リスクに備える際には、「知っていたら防げた損失」を減らすことが大切です。なお、情報収集に自信がない方は、各FX会社が提供するマーケットレポートを確認するところから始めてみてくださいね!
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トルコリラ円はどこまで下がる?見通し10年後に関する質問・回答
トルコリラどこまで下がる?見通し10年後・地獄の0円になったら?【まとめ】
トルコリラは魅力的な高金利通貨ですが、当然リスクも付きまといます。
トルコリラを取引する際には、取引数量を抑えつつ、低レバレッジで取引することが重要です。先行きが不透明な現状をしっかりと把握し、適切な売買タイミングを計っていきましょう。
なお、為替差益を狙いつつスワップポイントも受け取りたいのであれば、3年連続でスワップ部門No.1を受賞したLIGHT FXがおすすめです!今なら最大100万円のキャッシュバックももらえるので、是非口座開設してみてくださいね。
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